自分のココロを解き放ちましょう

自信が持てない!ココロの迷い!今までの人生にヒントがあった【発達課題】

 
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ひとみです。 看護師の資格を待っていて、ずーっと看護師として働いてきました。 ふたりの子育てをほぼほぼ終わって、自分のこれからを考えはじめました。50才からの新たな人生にを歩き始めています。 もともと、幼いことから妹と比較されたのも原因の一つですが、自尊心が低く、この仕事をやっていくうちにやっとましになった感じです。 経験からお届けすること。 幼いころから言われた言葉での「自縛」ここから解放します! 「ココロの貧困をなくす」をもっとうに、ココロをベースに発信します。 自分はこれでいい!今が満足!人と違って当たり前! 「もやもや」「ぐるぐる」「まいなす」 ここから抜け出しましょう! コーチングを使って、ココロを解放します。 銀座コーチング認定コーチの資格取得

 

こんにちは!アラフィフ女子hitomiです。

自分は何者か、自分はいったいなんなんだろうか?どうして私はこうなのだろう・・こんなこと考えることありませんか?

 

私も。一番遠い時間では小学校から、そしてこの年になるまで、何度も考えていました。たぶん、生い立ちに関係しているからなんですね。物心ついた時から今もきっと進行形です。

 

とりあえず自分のどこかに隠れていますが、 いつも同じ悩みで迷ってきました。いつも、「自信のない時」や「心が弱っている時」に決まってでてきます。

 

「どうして、わたしはいつもこうなのだろう・・・」

 

自分の深いところの悩みって結局いつも同じなんでしょうね

 

自分の現在は過去に、未来にとすべて関係しているんです。過去が現在に影響していることもあるんです。

 

今の話に関係が深い「人のライフサイクル」と「発達課題」についての話です!

 

これを読んだら、きっとココロに何かある人にも何らかの変化をもたらすと思います♡

 

  • そっかぁ、私にも思い当たる
  • うん、そうそう。いつも、そうして欲しかった。
  • 私は、ほんとはこうゆう風に言われたかったんだ。
  • 私は、お母さん、お父さんに認めてほしかったんだ。
  • 自分は、この頃の気持ちが影響しているのかもしれない。

 

こんな気づきが生まれます!

 

そして、その気持ちを自分が認めることでこれからが全然変わってきます!

 

 

そして、もしかすると自分の心にある痛みの原因がわかるようになるからかもしれません。

 

 

痛みを知って、そうだったんだと思うことで、視点を変えることができるようになるんです。

 

 

視点を変えたら、考え方を、自分への思いを変えることができます。

 

楽になります。

 

 

私は、以前看護学校の授業でこのことを学んだとき「あっ!そうだったんだ。」とものすごく納得できたし、過去に何が足りなかったのか、私はどうしてほしかったのか知るきっかけになりました。看護や教育の世界でも学ばれています。

 

1・ライフサイクルとは

 

人生の経過を円環に描いて説明したもの。精神分析家で発達心理学者のE・H・エリクソンがその著「ライフサイクルその完結」で取り上げられてから広く一般的にこの言葉は浸透するようになりました。

 

E・H・エリクソン(以後エリクソン)は人生を8つの段階に分けて、人が生まれてから死ぬまでに解決すべき課題(発達課題)があるとしています。

 

このエリクソンの発達課題については、看護や教育の授業でも取り入れられています。

 

では、発達課題とは何を指すのでしょう?

 

発達課題(はったつかだい、英: developmental task)とは、「人間が健全で幸福な発達をとげるために各発達段階で達成しておかなければならない課題」であり、「次の発達段階にスムーズに移行するために、それぞれの発達段階で習得しておくべき課題がある」とされる。(Wikipediaより引用)

 

生まれてから、生涯を終えるまでのあいだに達成しておかなければならいことがあるって意味です!

 

2・エリクソンの発達課題

 

エリクソンは自我の確立をそのひとの成長過程に沿って8つの発達段階に分け、1つづつそのステージを葛藤しながら乗り越えるそれによって「自分は自分でいいんだ」「ほかの人だって自分と同じなんだ」と考えていけるようになります。つまり、これが統合です。

 

統合は簡単に言えば「自分を認める。自分の生きてきた人生を認める」のようなものです。

 

そっかぁ、発達段階は人の心の成長に関係?

あけみさん

 

 

そうなの、ココロの発達にとても重要なの。過去の自分の人生に合わせて見てみて

hitomi

 

 

まず、8段階は表になって表されています。そして、対になるものと並んで示されています。

 

    発達課題8段階
    1・乳児期(0~1.5歳):
    基本的信頼 VS 基本的不信
    2・幼児期前期(1.5~4歳): 自立性 VS 恥・疑惑
    3・幼児期後期(3~6歳): 自主性 VS 罪悪感
    4・児童期(6~12・13歳): 勤勉性 VS 劣等感
    5・思春期・青年期(13~21・22歳): アイデンティティ VS アイデンティティ
    6・成人期(20~30代おおよそ): 親密 VS 孤立
    7・壮年期(結婚期~子育て終了期まで) :
    世代性 VS 自己陶酔
    8・老年期(子育て終了や定年期、65歳~70歳以上):
    統合性 VS 絶望

 

 

こんな風にエリクソンは対になっていると考えたんです。

 

ちょっと、むずかしい言葉ですよね。ひとつひとつ、説明しますね!

 

 

ポジティブ対ネガティブ

 

どういうことでしょうか?

 

「楽しい日」これについて考えてみましょう!

 

「今日はは楽しいー!」

 

この気持ちがわかるには、365日この楽しーと感じた時の気持ちだったらどうでしょう。

 

「今日は、楽しいー!」という感覚がはたしてわかるでしょうか?

対になっている理由がここにあります。

 

「楽しくないという感覚」これがわかるからこそ「今日は楽しいー!」と思えるんですね。

 

そうなんです。発達課題にも同じことが言えるんですよ。

 

ポジティブだけでは成長していかないってことのようです。

 

そうなんです。ポジティブだけでは成長していかないってことのようです。

 

  • いいことやいい体験(成功)
  • 嫌なことや嫌な体験(失敗)

 

これらがあって初めて成長につながるということです。

ポジティブとネガティブのバランスが大事で、人生をいい感じに生きていけるんです。

 

これが、「統合」なんですね。

これは将来の自尊心にも関係します。

 

今、大人になっても自分に自信がないのは自分のせいだけではないんだなと考えられます。そう考えることで、気持ちも楽になります。

 

 

考えてみてください!育つ過程でそうなったのなら、その考えは言葉で植え込まれたものかもしれません。

 

 

それなら、今からいくらでも考え方を変えればいいんです。自分で、自分をいい方向に考えチェンジすることができるんです。

 

 

どうですか?新たな思い込みで脳内チェンジです。

 

 3・ 1段階  乳児期: 基本的信頼 VS 不信

 

私たちが自我を育てたり、人との関係性を育てるにも花の鉢植えで言えば栄養たっぷりの土のようなものが必要です。

 

基本的信頼」はまさにその土になる部分です。

 

自分に対して、他の人に対してこの土「基本的信頼」があって、良好で健全な自我が育ちます。ほかの人との人間関係を確立させ、自分も相手も信じることができる。また、受容することができるんです。

 

生まれてからの親子関係はまさに「基本的信頼」をはぐくみます。

 

基本的信頼って

 

 

  • 赤ちゃんは、お母さんを見つめます。お母さんはわが子をみていとおしく思い、見つめ返すします。

 

  • 赤ちゃんはおしっこが出て気持ち悪い時、おなかがすいておっぱいが欲しい時、物音などで不安を感じるとき泣いて知らせます。お母さんは赤ちゃんがどうしたのだろうと心配し、泣いている原因を一生懸命考えます。そして取り除いてあげます。

 

  • 眠い時、お母さんは自分の子供を抱いて暖かく包みこみます。赤ちゃんはお母さんに抱かれ安心できて眠りにつきます。

 

  • 赤ちゃんは抱っこされていたのに、布団に寝せられたとたん泣いて不安を知らせます。お母さんは抱っこしてあげます。赤ちゃんは不安が安心に変わり泣き止みます。

 

 

このように、母と子の乳児期の関係(肌のふれあい)は安心へと徐々につながっていきます。

 

僕は、ママのもとに生まれてきてよかった

 

私は、この世の中に生まれてきてよかった

 

こんな風に、無償で愛されていること、自分を認めてもらっていることを感じます。

 

逆にこれが与えてもらいない状態が「不信」へとつながります。

 

基本的信頼感がはぐくまれないと他人(自分以外の人)への不信感が生まれます。

 

信頼が上回る?

 

でも、抱っこできなくて泣かせてしまっていたとしても、そのあとの母親の行動ですね。

 

  • 抱っこしてあげて安心させてあげる。

 

  • あやしてあげる。声をかけてあげる。

 

  • 笑いかけてあげる。

 

このことで、赤ちゃんには信頼が上回ります。

 

そうなんですね!この時期「基本的信頼」を獲得することがものすごく重要なのです。

 

母親でなくても母親的存在から与えられる愛情・安心・自分の世話してくれるというボディタッチ(肌のふれあい)から伝わる感覚が自我の形成にはとても影響が大きいのです。

 

この時期の、甘えさせは十分に与えていいのです。たっぷりと愛情をもらって、自分は愛されていると思った子、甘えさせてもらい十分に依存を体験した子は将来は、ある程度きちんと満足感が充実するのです。

 

ただ、基本的信頼だけが育つなんてありえません。だから、エリクソンは対になるものを挙げています。不信を覚えるのも必要ということです。生きるためにはある程度「不信」も感じられることもあるでしょう。

 

基本的信頼が不信を大きく上回っていいればいいわけです

 

栄養がたっぷりある、土ではきれいな花も育つでしょう。ですが、栄養をあげすぎると枯れますよね。そういったところです。

 

これを学んだとき、私の中で何かが変化していく気がしました。大人になってもわからなかったココロの深い部分、そこに響いた感じがしたんですね。ずーっとわからなかった何かがわかる感じがしました。

 

 獲得できる価値:希望

乳児期の「基本的信頼」と「不信」を葛藤し、「基本的信頼」(ポジティブ)が上回るとその体験から、「希望」が育ちます。

 

赤ちゃんはこれからの人生において、「希望」が安心感や心の安定を持つことができます。

 

そして、「自分は生きていていいんだ」「自分は愛されている」という思い(統合)が生まれ、土の完成です。

 

花の育つ土ができました。花が育つまでどんな成長過程が待ってるのでしょう。

 

いかがでしたか?ココロの叫びや痛みは、発達課題を知ることで紐解けるかもしれません。

 

次回は発達段階の乳幼児期前期:自立性 VS 恥・疑惑を紐解きます。

 

 

時間をさかのぼって、自分がみえるかも♡ 時間旅行に出発

hitomi

 

 

 

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ひとみです。 看護師の資格を待っていて、ずーっと看護師として働いてきました。 ふたりの子育てをほぼほぼ終わって、自分のこれからを考えはじめました。50才からの新たな人生にを歩き始めています。 もともと、幼いことから妹と比較されたのも原因の一つですが、自尊心が低く、この仕事をやっていくうちにやっとましになった感じです。 経験からお届けすること。 幼いころから言われた言葉での「自縛」ここから解放します! 「ココロの貧困をなくす」をもっとうに、ココロをベースに発信します。 自分はこれでいい!今が満足!人と違って当たり前! 「もやもや」「ぐるぐる」「まいなす」 ここから抜け出しましょう! コーチングを使って、ココロを解放します。 銀座コーチング認定コーチの資格取得

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