自分のココロを解き放ちましょう

自分はうまくいかない!思いこみかもしれません!幼児期の頃とのつながり【発達課題】

 
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ひとみです。 看護師の資格を待っていて、ずーっと看護師として働いてきました。 ふたりの子育てをほぼほぼ終わって、自分のこれからを考えはじめました。50才からの新たな人生にを歩き始めています。 もともと、幼いことから妹と比較されたのも原因の一つですが、自尊心が低く、この仕事をやっていくうちにやっとましになった感じです。 経験からお届けすること。 幼いころから言われた言葉での「自縛」ここから解放します! 「ココロの貧困をなくす」をもっとうに、ココロをベースに発信します。 自分はこれでいい!今が満足!人と違って当たり前! 「もやもや」「ぐるぐる」「まいなす」 ここから抜け出しましょう! コーチングを使って、ココロを解放します。 銀座コーチング認定コーチの資格取得

「幸せは自分の心が決める」相田みつおさんの言葉です。

 

自分は「幸せだ」と思えば幸せで過ごせるという深い言葉ですね。

 

 

同じ場面で、自分のココロが「この程度でよかった」と思えるか「なんで、こうなってしまったのだろう」と思うかってことですよね。

 

 

同じことなのに、この、視点の違いで私たちの気持ち・心は大きく変わりますよね。

 

でも、「自分の心が決める」わかっているんだけど、むずかしいなって思うことありません?

 

 

  • 「わたしって、いつも運が悪い」

 

  • 「わたしはどうしていつもこうなの」

 

 

これは、ココロに入り込んだ癖のようなもの、なんです。でももし、今まで悪い方にしか考えられなかったことでも考え方が変えられたら、違う見方ができたらとーっても楽ですよね。

 

この考え方のクセも、成長していく段階でそうなってしまっていることもあるんです。

 

この、発達課題を知ることで

 

 

  • 発達課題と知ることで自分の中に気づけなかった痛みを知ることができます。

 

  • 原因を知ることでやがて、自分を認めることができます。

 

  • 「自分はココロが痛かったんだ」と自分に優しくできるようになります。

 

  • 自分に優しくすることで、ココロが暖かくなります。

 

楽になります。♡

 

 

人の心が周りの人とのかかわりによって育てられ、時にはこだわってしまう方向に導かれてしまうこともあるってこと。

 

私も大人になってもなかなか、くるくるまわるサークルの中にいるように考えてしまう癖がありました。

 

きっかけ一つで少しずつ変えていけます。

 

自分が持っている、考え方の癖になっている原因。

 

今回の、幼児期前期を知ってみるとそこにもヒントがあります。

 

1・ 考え方にクセないですか?

 

 

考え方のクセって厄介ですよね。いい方に考えるクセがついていればいいですが、マイナスにマイナスに考えるクセや思い込むと命がけなクセ、みんなと同じがいいと考えてしまうクセいろいろありますよね。

 

私は、あまり気にしないほうだから、結構いい方に考えるクセがあるかも

あけみさん

 

そっかぁ、私は反対かも。なんでもマイナスに考えること多いかなぁ

hitomi

 

では、考え方のクセによってどう違ってくるか見てみましょう!

 

いつもネガティブに考えてしまう・・?

 

例えば、何か1つ失敗した時としましょう。

 

もう、ダメだみんながもう私を信じてくれない

まゆさん

 

きっと、自分は何をしてもダメなんだ

まゆさん

 

 

どうですか?たった1回の失敗です。人は、他の人の1回の失敗くらいではその人を評価しませんよね。

 

ところが、考え方のクセがネガティブだとなんでもないこと、少しの失敗などでも誤った価値観でとらえてしまうことがあります。

 

 

物事をポジティブにとらえる人または素直にとらえる人なら

 

「さっきの失敗は反省して、次の時につなげよう!

りのさん

 

「わたしのこと、ほめてくれた。もっと磨きをかけよう

りのさん

 

これだけの違いになります。

 

考え方のクセは「認知のゆがみ」のようです。

デビット・Ⅾ・バーンズの「認知のゆがみ」も知ってるといいと思います。

 

 

この考え方のクセも、ライフサイクルの発達課題が関係していると思います。

 

では、発達課題幼児期前期を見てみましょう!

 

2・2段階 幼児期前期:自律性 対 恥・疑惑

 

 

幼児期前期は大体1歳半から3歳・4歳までの時期とされています。

 

自律性」は今まで、周囲からのいうことなどがわかるようになり、その周囲からの期待と自分のなかでの考えををコントロールすることを覚えていきます。

 

花の鉢植えで言えば、まさに、土からなんとかはい出ようとしている胚芽のようですね。

 

乳児期ではぐくんだ信頼が今度は、「自律性」に関連します。

 

周囲とうまくいくために、この「自律性」はとても大切です。

 

これがうまくいくと、自分の欲求を外に出したり、逆に欲求を我慢したりを自分でコントロールできるようになっていきます。

 

この時の、どうしようもない欲求と我慢の中で味わう揺れる気持ちは、乳児期の「信頼」が支えてくれます。愛情ですね。

 

うまくいかないと「恥・疑惑」につながります。これが幼児期前期の対になる部分です。

 

 

母親ができることもやってあげてしまったり(過干渉)こうしないとだめ、ああしないとダメ(押しつけ)も、度が過ぎると「自律性」を育めなくなり「自律性」より「恥・疑惑」が大きくなってしまいます。

 

これが大人になってからも無意識に自己否定したり自分に自信を持てなかったりすることにつながっていることがあります。

 

「自分はできないんだ」や「こうしたら周りが喜んでくれるから」という無意識の遠い記憶が大人の自分を苦しめることになるようです。

 

 

自律性って

 

 

  • お母さん、他の誰かが望んでいること

 

  • 「私はしたい」けど、してはいけない事

 

  • 「ぼくはしたい」けど、我慢しなければいけない事

 

 

このようにこの時期は、たくさんのできることが増え、「自律性」という自分でやろう。自分ででやりたい。という心が育まれるんです。半面、同じように「我慢しなければならない事」「やってはいけない事」なども覚えます。

 

人にとって欠かせない、排せつ・食事・遊ぶ・また訴えるなど自分を感情のコントロールをしながら「自律性」は育っていきます。そしてその中でも、排せつがとても大事だといわれています。

 

 

 

もれるまえにおしっこをおしえた!母親に褒められてうれしくなります

 

今日はトイレで出来たよトイレで出来たという自信につながります。

 

自分で食べたい!」でも、スプーンがつかめず母親が食べさせてくれる

 

もっと、遊びたい!」」でも、夕方なので母親に帰ろうといわれる

 

 

こんな風に、できること、我慢すること、母親や周囲の人が望んでいることに日々触れていきます。

 

母親は言葉で本人が我慢したことを認めてあげる。できたことをほめてあげる。

 

この母親の「見守る」「認める」「ほめる」がどんどん自律していくことつながり、自分の欲求をコントロールでき、「我慢をすること」「あきらめなきゃいけないこと」が身につくことにつながっていきます。

 

ほめられた時のうれしい気持ちは、誇りにつながります。

 

逆に排せつでの失敗や我慢できなかったことを毎回、毎回責められたり批判されたりすると「恥・疑惑」が大きくなります。

 

自信が持てず「失敗するんじゃないか」「バカにされるんじゃないか」といった疑惑です。

 

また、排せつ以外にも〝立つこと〟〝歩くこと〟〝おしゃべりができる〟など活動範囲が増え、外遊びなどを通して母親以外の友達と触れ合う機会が増えます。

 

この時期、言葉の発達もまだ十分とは言えません。自分の気持ちを表現できず、かんしゃくを起こしたり、友達とおもちゃの取り合いになったり時には、手をあげてしまうこともあります。

 

 

  • ○○くんは、自分のおもちゃとられていやだったんだね

 

  • ○○ちゃんは服を引っ張られて、嫌だったんだね

 

  • おもちゃ貸してほしかったんだね

 

まず、子供の気持ちを言葉で表現してあげて、認めてあげることがとても大事なんです。

 

叱ったとしても、毎日・毎回でなければいいんです。認めてあげればいいんです。「自律性」はちゃんと育まれていきます。

 

 

本人の行動範囲・学習範囲が増えますが過干渉には注意が必要です。

 

まだまだ、大人からみたら乳幼児期前期はなにもできない赤ちゃんのように見えます。なのでつい、やってあげたくなりがちです。

 

ただ、ついつい過干渉になり、子供が望まないことまでやりすぎてしまいます。

 

親の意向を押し付けられることで自分の欲求が満たされない気持ちが育っていきます。意思を聞く前に先回りしてなんでも言ってしまったりするのも、「恥・疑惑」につながっていきます。

 

 

これが大人になってからも無意識に自己否定したり、自分に自信を持てなかったりすることにつながっていることがあります。

 

自分はできないんだ」や「こうしたら周りが喜んでくれるから」という無意識の遠い記憶が大人の自分を苦しめることになるようです。

 

子供と同じように母親も我慢が必要なんですね♡でも、親だって人間です。少なからずとも「恥・疑惑」は育つと思いますが、「自律性」の対は「恥・疑惑」です。少しは必要とされています。

 

大事なことは、「自律性」が「恥・疑惑」を上回ればよいわけですから。

 

過干渉はダメですが、この時期も十分に甘えさせていいんです。まだまだ弱い存在です。

 

たっぷりと愛情をうけ甘えさせてもらった子は「恥・疑惑」より「自律性」が育ち、将来小さい時依存させてもらった分、自律できるようになります。

 

3・獲得できる価値:意思

 

幼児期前期の「自律性」と「恥・疑惑」のバランスがうまくいき「自律性」(ポジティブ)が上回ると、「意思」が育ちます。自分の人格の源となる部分です。

 

やっと、歩き始め、言葉を覚え、したことのない体験をし始めた赤ちゃんは、今後の人生においてここでの「意思」の獲得が、自分で決めていける自主性につなっがて行きます。

 

そして「自分でできる」「失敗しても恥ずかしくない」という思い、ここでの(乳幼児期)の「統合」になります。

 

自律性」を獲得するためのに自由にさせることも大切で、しっかりと受け止めることも大切なんですね。

 

気持ちのうえで恥ずかしいという気持ちが強くなると、「自分に自信がもてない」や「自己主張出来きない」となってそれが続いていくと、人との付き合いでも人の目が気になったりしてしまう要因になることもあるようです。

 

いかかでしたか?

 

冒頭で言っていた、考え方のクセ「自分はできない!」などの思いも、成長過程での思い込みからだとしたら、今後自分の良い思い込みをすることできっと変えられると思います♡

 

発達課題を知ることで何かのきっかけになればいいと思っています!

 

 

次回は、発達課題の乳幼児後期: 積極性 VS 罪悪感 を紐解いていきます。

 

その前の乳幼児期をまだ見ていない人はこちらも読んでみてください

発達課題の乳幼児期:基本的信頼 VS 不信はこちら

 

 

さらに別な時間へ、自分探し!行ってみましょう!

hitomi

 

 

 

 

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ひとみです。 看護師の資格を待っていて、ずーっと看護師として働いてきました。 ふたりの子育てをほぼほぼ終わって、自分のこれからを考えはじめました。50才からの新たな人生にを歩き始めています。 もともと、幼いことから妹と比較されたのも原因の一つですが、自尊心が低く、この仕事をやっていくうちにやっとましになった感じです。 経験からお届けすること。 幼いころから言われた言葉での「自縛」ここから解放します! 「ココロの貧困をなくす」をもっとうに、ココロをベースに発信します。 自分はこれでいい!今が満足!人と違って当たり前! 「もやもや」「ぐるぐる」「まいなす」 ここから抜け出しましょう! コーチングを使って、ココロを解放します。 銀座コーチング認定コーチの資格取得

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